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星組オームシャンティオーム 初日観劇

公開日: : 最終更新日:2019/02/07 ブログ記事, 出演舞台, 星組, 礼真琴

 

紅さん、あーちゃんのプレお披露目、新生星組公演オームシャンティオームの初日を観劇してきました。

ネタバレありますので読みたくない人はスルーお願いします。

 

紅さん、あーちゃんの新トップ就任のプレお披露目公演です。紅さん、あーちゃん おめでとうございます。いよいよ新生星組が動きだしました。まだバウ組と二つに分かれてますが、それぞれの公演を頑張ってほしいと思います。

ネタバレありますのでご注意ください。

 

まずは全体的な感想から。

原作はインド映画で歌とダンスが盛りだくさんのとても楽しい演目です。雰囲気は映画版そのままでとても楽しい演目でした。

ストーリーというか話の展開はほとんど原作の映画版と同じです。

違いは1幕で南インドのスターの撮影場面カット。あとちょこちょこっと細かい設定の変更。

2幕は大筋は同じですが細かい設定がかなり違います。

オームがシャンティの記憶がだんだん蘇ってくる設定が違うとか、サンディの登場とレストランの場面が逆とか、ムケーシュがオームの企みに気が付き始めるあたりとか、撮影開始式がないとか。

この辺りは先生が日本人にわかりやすく脚本を変更したのでしょうか。

 

ただ一番気になったのはムケーシュが部下に探らせてシャンティ(サンディ)の存在をラストの場面以前に完全に知っていた設定です。

映画版でもフィルムを見て疑いは持ちましたが、その存在までは確認できていない状態でラストのシーンになります。

なのでその場面でシャンティの偽物のサンディにムケーシュは怯えます。最後は怪我をしたサンディを見て偽物を見破るわけですが。

映画版の設定のほうがハラハラします。最後どうなるのだろうと。設定の違いだけでなく舞台であのハラハラ感を出すのは難しいのかもしれません。

ただどうやってあのラストのハラハラ感を出すのか期待していたのでそこはちょっと残念でした。

 

歌はほとんどの曲を歌ったのではないでしょうか。ここまで原曲を使うとは予想していなかったのでそれはよかったと思います。

しかし公演を見てインド音楽?の難しさを感じました。紅さんはじめみなさんかなり苦労されていたと感じました。メロディなのかリズムなのか節回しなのか。

日本語になると歌いにくいのか。なかなか乗れない感じでした。慣れてくればもう少しよくなるのかもしれません。

 

セットは映像をたくさん使ってわかりやすかったと思います。特にシャンティとオームの写真はよかった。

ただ奥の階段が常にあり、その前に幕が降りて床と壁の小さなセットが出てきて芝居するシーンがあるのですが、その壁の後ろにスタンバイする人が後ろの階段から降りて来るのですがそれが3階席からだと壁の上から丸見えです。たぶん二階、一階からは見えないと思います。

あーちゃんのスタンバイや紅さんがはけてくところも見えました。あれはどうしようもないのでしょうか。そもそもスタッフは気がついているのか。

 

ムケーシュの役作り

なのでことちゃん演じるプロデューサームケーシュは本当に悪いやつです。

全く笑いません。笑うのは1幕で嘘の結婚式の話をするときに一瞬だけです。

ことちゃんとしてはプロローグとフィナーレでは逆に満面の笑みで踊ってます。

 

声もいつもに増してさらに低音ヴォイス全開です。2幕は1幕からさらに30年後の設定ですから60歳前後?声も枯れてます。

そしてムケーシュ悪いだけでなくかっこいいやつです。なので見た目も頑張ってますことちゃん。

髪はスチールよりもう少しカチッとした感じで後ろに長いです。2幕は白いものが混じってます。

そして口と顎に髭が。化粧はよくわかりませんがあのイヴァーノよりは全然似合ってたと思いました。見た目これだけ自然にできれば成功ではないでしょうか。

あとメガネは1幕はサングラスで登場。かっこよかった〜。2幕は稽古場で流れたメガネですね。

そしてタバコ。なんかすごい自然な仕草なんですよね。

見た目やイメージ作りは映画版ムケーシュを参考にした感じです。見た目と言えば身長もかなり頑張ってました。最近メディアに出る時はかなり背が高くなってますね。ご自分なりの宝塚男役としてのポリシーでしょう。

 

歌は

1幕と2幕でソロがあります。

1幕はかなり短いですが強烈なインパクトがあります。2幕はラスト前の見せ場で部下を従えてダンスを踊りながら歌います。これまた素敵なナンバーで感情表現たっぷりに歌い上げます。

今回正直他のメンバーの歌と比べたら異次元のうまさですが、初日を聞いた限りではことちゃんの歌としては不満です。特に2幕。

感情を出して歌うのはいいのですが、サビで盛り上がるところ、以前のような『スカッと』歌い上げることちゃん独特の伸びを感じませんでした。

これは何が理由なのかわかりません。歌い方を変えたのか、声が伸びなくなったのか、初日で緊張していたのか。。

以前ことちゃんは「歌はうまいけど感情が乗せられない」と言われたこともありました。なのでその意味ではすごく良くなっているとは思います。

しかしことちゃんの一番の特徴である『会場を突き抜けるような』圧倒的歌唱力はなくしてはいけません。それがないと魅力は半減します。

これから先もここの部分は忘れないでいてほしいと思いました。これから公演が進んで進化していくことを願います。

 

ダンスは

一方今回ことちゃんチーム以外のほとんどはみんなで楽しく歌って踊るシーンが多いです。

その中でことちゃんは先ほど書いたように2幕にセンターで踊る場面をもらいました。

このダンスはキレッキレです。かっこいいです。かっこいいムケーシュらしくていいです。しかし2幕は高齢のムケーシュのはず?あんなにキレてていいのか??

 

出番は多くない

出番はあまり多くはありません。映画版を見ないで見るとファンとしては(特に今回2番手の役としては)そういう意味では少し物足りないかもしれません。せおっちのパップーがやたら出番が多いですからね。

これは元々映画版がそうなので仕方ない部分もあります。ただ出てくると舞台の空気が変わるほどムケーシュの存在感がありますからファンとしては見応え十分です。

この後ショーヴランが控えてることを考えると今回のムケーシュ役は大きな意味があると思います。

 

千秋楽に向かって公演が、そしてムケーシュがどのように進化していくのかとても楽しみです。

 

 

 

 

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Comment

  1. ポンママ より:

    初めてコメントします。大門さんのブログ、いつも楽しみに読ませていただいています。
    10日、オームを観劇してきました。ちえさんもいらしてて、上級生たちはときどきちえさんに絡んでいました。紅さんも一緒に踊ったりして、星組みんながちえさんのこと大好きなのがわかり、こちらも楽しくなりました。ただ、ことちゃんは役柄上全くからむことなく...
    ことちゃん、すごくカッコよくて、ますます惚れ込んでしまいました。2幕の歌も素晴らしかったですよ。出番が少なくても、すごい存在感です。ただ、2幕の役作り、もっとかっこ良くても良かったのではないかと思いました。姿勢を猫背っぽくしてましたが、他にかっこいい年齢の表現はなかったものか。もっと研究してほしいです。
    観劇するたびに予想を上回る成長を見せてくれることちゃん。次の観劇がますます楽しみです。

    • cotocoto より:

      ポンママさん
      コメントをありがとうございます。そしていつもブログを読んでいただきましてありがとうございます。
      10日はたいへんなことになっていたようですね。ちえさんは星組にとって偉大な存在ですね。
      2幕の役作り『猫背』ですがツイッターでも見まして。あまりかっこよくないようですね。初日はそのようには感じませんでしたので変えたのでしょうか。それとも気がつかなかっただけかな。
      年齢的な面を強く意識しすぎてしまっているのかもしれませんね。いろいろと試行錯誤しているのでしょうか。でもそこがまたいいところでもありますからね、次回への期待といいますか。
      次はショーヴランですがその前にムケーシュを千秋楽まで突き詰めてほしいですね。

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  • 星組トップ就任!おめでとうございます♡
  • 名前:大門
    性別:男
    年代:娘がことちゃんと同い年
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