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星組スカーレットピンパーネル初日観劇 礼真琴

公開日: : 最終更新日:2019/02/07 ブログ記事, 出演舞台, 星組, 礼真琴

 

 

スカピン初日観劇しました。観劇からもう一週間もたってしまいました。体調不良やら仕事やらで感想をブログに書くことができずやっと書き始めています。

 

紅さん、あーちゃんのお披露目公演の初日を観劇できたことはとてもラッキーで感謝してます。

初日のあの緊迫感は、特にお披露目ですからなおさら独特なものがありなんとも言えません、いいものです。

 

全体的な感想は想像以上に良い舞台でした。これは何よりトップのお二人の『出来』が予想をはるかに上回ったことによります。歌にしても芝居にしても感動しました。

 

紅さんパーシー

一言でいうと『上級生の安定感があった』

初日で相当緊張されていたとは思いますがそれをあまり感じさせない余裕がありました。歌も毎公演上達され昔は音程に不安がありましたが今はもうその心配はありません。声もよく出ていたと思います。

特に♫祈りは悩める心情がよく表現されていたし、♫目の前の君は吹っ切れて清々しい様子がよくわかりました。

そして紅さんで一番よかったのはパーシー、ピンパーネル、グラパンそれぞれの演じ分けが見事だったことです。

パーシーのちょっと間抜けな所と一転ピンパーネル団を前にした時のかっこよさ、

そして何よりグラパンのキャラクターの作り方は抜群でした。あのヨタヨタした歩き方は「そうか、そうきたか!」と納得されられました。

紅さんなりにかなり研究されたのでしょう。そういう部分が見えるから彼女の演技には共感できます。ただしあれ以上やると今度は『やりすぎ』になります。そのぎりぎりを狙っているところも見事でした。

細かいところでは初日ならではの場面もありました。冒頭の銀橋でピポー軍曹に「やはく行け!」って言われ「あいよー」と振り向いたら荷車がかなり先に行っていたとか、フランス上陸で船の上での着替えが間に合わないとか。まあ初日のご愛嬌ですが。

 

あーちゃんマルグリッド

こちらも予想をはるかに上回る出来でした。

歌は正直かなり心配していましたがどうしてどうして、音程も安定していましたし安心して聞けました。あずかでも苦労していたひとかけらの勇気もなんとか歌いきりました。あすかよりよかったかも。

さらに心配していた紅さんとのデュエットも破綻することなく安心して聞くことができました。

あーちゃんが一番よかったのは芝居、マルグリッドの役作りに共感できました。マルグリッドは大女優なのでまずは大女優として堂々とした佇まい。

あーちゃんは可愛い系なので特にその辺りを意識したのでしょうかやや強すぎる感もありましたがあれくらいキリッとしていたのはよかったと思いました。

特にショーヴランに対しては冷たすぎるぐらい冷たくショーヴランが哀れになるぐらいでしたがよかったと思います。

さてことちゃんの感想を今頃書き始めたのは観劇以来体調不良だったことが大きいですが、感想を書く言葉が見つからずにいたことも原因です。

 

断っておきますが、このブログを前からご覧いただいている方はご存知でしょうが僕はコテコテのことちゃんファンです。今から書くことはファンとしての正直な感想です。あくまでも個人的感想ですのでこのように感じたファンもいるということでお許しください。

 

初日のことちゃんショーヴランには全く感動しませんでした。

 

僕は演目発表以来半年間、この初日だけを楽しみにしてきました。どんなショーヴランが見れるのか、特に歌、もっと言えば♫君はどこにをどう歌い上げるかを楽しみにしてきました。この歌のサビを聞いて『泣く』自信がありました。しかし全く泣けませんでした。

 

その原因の一番は「声が出てない」です。

 

最初に書いたようにあくまで個人的感想です。同じ初日を聞いて感動したという人もいるでしょうしよく歌えていたというひともいるでしょう。あくまで僕は「声が出ていない」と感じました。

 

僕が思うことちゃんの一番の魅力は「圧倒的な声量で素直にスカッと歌う」ところです。

その声量が足りません。全ての出発点はそこです。

 

今まで新人公演を全て見てきましたが、その意味で一番すごかったのはロスグロの新公の歌です。あれはすごかった。その前のナポレオンもまずまずよかった。

しかし黒豹の新公ぐらいから歌はうまくなっていく気がしますが肝心の『ことちゃんらしい歌声』がなくなってきています。

なので今回のショーヴランも一抹の不安はありました。しかしことちゃんのことだから度胆を抜く歌声を聞かせてくれると信じていました。しかし悪い予感は的中しました。

 

なぜだろうと考えていますが、、、

初日だから緊張していたから?

たまたま調子が悪かったから?

テクニックを重視している?

聞いているこちら側に原因がある?

答えは出ません。

 

まだまだ書きたいことは山ほどあるのですが次回以降にします。

来週2回目の観劇します。そこで印象が劇的に変わることを期待しています。

 

 

 

 

 

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Comment

  1. ちえことふぁん より:

    初日、私は感動した派です。でも確かに緊張していたのでしょうね。

    ただ、今後はお気楽な下級生時代のような歌い方はしなくなると思います。一回だけの新公や、一曲だけのソロなら思いっ切り声を使い切っていいのでしょうが、長丁場の公演を二番手として喉をつぶさずにあの膨大な歌と台詞をこなすには、喉のコンディションをコントロールするのが大切だと思います。それが二番手としての責務ですよね。

    • cotocoto より:

      コメントありがとうございます。
      確かにおっしゃる通りかもしれませんね。喉をつぶさないことも重要な責務ですからね。悩ましいことですが、、、

  2. ドップリおばさん より:

    初日から2週間ほどたって観劇しました。
    主さまのお言葉から、もしかしたら琴ちゃんはクラシックの声楽の先生がよくおっしゃっていた声帯や声質に合わない無理な発声をして「声がもぐる」状態になってるのでは?と危惧していました。
    彼女が尊敬し、ショーブランを初演で演じた柚希さんと琴ちゃんでは正反対の声質です。ハスキーボイスで太い声の柚希さんは大変な努力で個性的な歌声に変えられましたが琴ちゃんはファルセットも楽々こなす広い音域と透明感のある生まれつきの柔らかい声質を持っています。なのに両極の柚希さんの歌を唄う機会が多いのは果たして琴ちゃんのためになるのだろうか?と思っていました。
    しかしそれは杞憂に終わりました。合唱の多いこの作品の中で彼女の声はナンバーの全てが本来の声域よりはるかに低いにもかかわらず二階席の後ろまで届き、物語に観客を引き込んでいました。

    役のアプローチも革命を信じながらも自分から去っていったマルグリットが必ず自分の元に戻ってくると信じる純情さが垣間見えて終幕の「もう俺を愛していないのか…?」と言う台詞にグッときました。

    何に感動をするかは人それぞれですが少なくとも私はキュンとくるいとしさをショーブランに感じました。元々原作のショーブランとはかけ離れているのですからそこは演じるスターに任される所でしょう。

    マルグリットと同世代に見えるのも、妻と歳が離れているように見えるパーシーがふとショーブランに妬みを見せる所など今までにはないハラハラ感があってトップコンビの素晴らしさと共に今回のスカピンは私にとってずっと忘れられない名作となりました。

    • cotocoto より:

      いつも書き込みをありがとうございます。いつもながら説得力のあるお言葉に最後まで一気に読ませていただきました。
      何かモヤモヤが少し晴れた気がします。
      歌については初日の緊張による少しの影響と聞くこちら側の問題も大いにあったのかなと思います。変な先入観があったかもしれません。
      役作りについては僕個人的には原作のような「冷たい」ショーヴランを期待していたのがいけなかったのかもしれません。原作と宝塚版ではそもそもスカーレットピンパーネルそのものが違う演出なのでしょうね。特にショーヴランの役の設定が。
      次に観劇できる機会があれば原作を忘れて星組版スカピンを楽しめたらいいなあと思います。

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