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阿弖流為 日本青年館公演 8/1 11時 15時 W観劇

公開日: : ブログ記事, 出演舞台

 

阿弖流為 日本青年館公演 8/1 11時 15時 W観劇してきました。

今回も梅田に引き続き家族の奇跡的な運により手に入れいてもらったチケットでもう感謝しかありません。田舎からの遠征なのでかなり痛い出費ではあるのですが。

 

さていつも通り結論から書きますと「泣きすぎてたいへん」です。

折角交通費をかけて遠征するのでW観劇はお財布にはやさしいのですが今回のようなある意味『重い』演目は一日一公演にするべきです。贅沢な悩みですが。

 

ということで、いやー今回は泣いたなあ。冗談抜きに一公演一枚のタオルがいります。それぐらい泣いた。でも不思議なことに11時公演と15時公演では泣く場面が違うんですよね。11時は1幕のほうが泣けて15時公演は2幕、特にラストが泣けて泣けて。

 

ことちゃんに関しては梅田よりもさらに芝居に深みが増していたような気がします。

 

今までことちゃんの芝居をうまいと思ったことはほとんどありませんが、ちょっとうまくなったと感じました。

そして1幕の飛良手との場面は今回も号泣してしまった。あの出来事が阿弖流為が蝦夷のリーダーとして成長していく始まりだったわけです。「俺が連れてってやる」から蝦夷の仲間たちが集まってことちゃんのソロ。最高です。

 

佳奈を高〜く抱き上げるところ。お尻あたりを抱えてるかと思っていたらふくらはぎを抱えてましたそりゃ高く抱き上げれますよね。

あの体制をとれるとはみほちゃんの腕力と腹筋力も相当なものではないでしょうか。

 

ラストの構成が抜群ですね。

佳奈が客席から阿弖流為に向かって全力で駆け寄る。ほんとに全力で。そしてこちょこちょした走り方が最高に可愛い。そして高い高い抱っこからのキス。

そして蝦夷たちが集まってきて、後ろに並ぶ蝦夷のために命を落とした人たちへ阿弖流為が語りかける。鮮麻呂には深々と頭を下げ鮮麻呂もしっかりとうなずく。もう泣くしかありません。

そして最後は阿弖流為=ことちゃんの満面の笑顔でエンディング。悲しい重い話ではありますが最後がとても爽やかで、最高の終わり方だと思います。

 

今回の阿弖流為はとても評判がいいです。悪い評価をほとんど見ません。もし駄作だったらどうしようなんてファンとしてはいらぬ心配をしていましたが杞憂でした。

 

その好評の要因を考えてみると全てがうまく噛み合った『総合力』ではないでしょうか。

よくできた感動的な原作

まずはこれでしょう。原作の火怨はぶ厚い上下巻の大作で読むのも時間がかかる作品ですがとにかく面白い。そして感動的で下巻途中からは涙なくしては読めないくらいいい作品です。

原作にほぼ忠実な脚本

大野先生ということで変に難しくわかりにくい脚本になることを最も恐れていましたが原作のいいところはそのままにさらに宝塚らしくよりいい脚本にしていただいたと思います。

絶妙なキャスティング

今回別箱30人ということでとても少人数ですがそれだけに下級生にまで役がつき結構台詞もありました。そして配役がみんな嵌り役でした。ええ?って思う配役がほとんどありません。そしてみんな熱演でした。

特に配役での成功は蝦夷の長を下級生で揃えたことだと思います。

原作ではもっと年配の長も登場します。例えば阿久斗。なぜ配役に阿久斗がいないのか不思議でしたがこういう意味があったのですね。

年齢設定を阿弖流為と同じぐらいにすること、さらに同期のヒーローとあとは下級生で揃えることで阿弖流為のリーダー感がより強く表現されたのではないでしょうか。

そして脇を固める上級生として鮮麻呂のしーらんの存在です。主要メンバーが若いのでしーらんの落ち着いた上級生としての演技は光っていました。そして2幕の演技は壮絶でした。素晴らしいです。

そして贔屓目に言わせてもらえばことちゃんの真ん中感も大きかったと思います。決して大きくない体ですがあの絶対的な歌唱とダンスで『若き蝦夷のリーダー』を十分に演じていたと思います。

 

間違いなく今までのことちゃんの主演作で一番の当たり役、ファンとして満足のいく作品となりました。ご本人も苦労や悩みは計り知れないとは思いますが手応えを十分感じている役ではないでしょうか。

千秋楽まであと少しですが怪我なく無事に幕が降りることを願っています。

 

 

 

 

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Comment

  1. kana より:

    お久しぶりです。
    阿弖流為チケット無理だった…。
    でも、DVDで見ます!(多分)
    あと、今日(8/5)歌劇発売日ですね!
    初めてのことさんの表紙。楽しみです!

    • cotocoto より:

      そうですか、それは残念です。DVDはアップも多いので舞台よりいい面もありますよね。楽しみです。
      歌劇はまだ買いに行く時間がありませんが表紙はサイトで見ました。なかなかいい感じだと思います。

  2. ゆり より:

    土曜日青年館、見に行ってきました。リサーチ不足でこっちゃんが客席に二度も来るとは知らず、不意打ちに動揺しましたが、かなり良い香りでした。笑
    本当に近くから見るとさらにかっこよく、美しかったですね。
    私は泣かなかったですが、飛良手とのシーン、階段に最後に1人で立つシーンを見て、やはり感無量でした。
    贔屓の方が主演を務めるというのはこういうことなのかなーと中央に立つこっちゃんを見て、思いました。いつもより輝いて見えました。

    これからもこっちゃんを追いかけ続けようとある意味決心を固めさせてくれた舞台でした。本当に良い演目に巡り会えて幸せだと思います。ベルリンもまちきれません。

    • cotocoto より:

      ゆりさん
      コメントありがとうございます。本当に今回はファンとしては満足度高い公演でしたね。こんなに素晴らしい公演に出会えたことは運がよかったと思います。ベルリンも楽しみですね。

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